liquidjumper Googleスプレッドシート,アプリ/ネットサービス Googleスプレッドシート-文字列の指定箇所を大文字や小文字に変換する

Googleスプレッドシート-文字列の指定箇所を大文字や小文字に変換する

googleSpreadsheet_lower-upper_topimage

製品型名の大文字と小文字を間違えた!!

製品型名のリストをGoogleスプレッドシートに入力し終わって、一服しようとしたら大文字にするべき箇所を小文字で入力してた!!

扱う文字列が大文字・小文字の区別をつけないのなら問題ないのですが、製品の型名や、プログラミングで利用するデータとして扱う場合は、大文字で入力するのか・小文字で入力するのかは非常に大事。

とはいえ、いちいち入力モードを切り替えて文字を入力するのは面倒な為、ついつい小文字だけで済ましてしまう、なんて事ありませんか?

Googleスプレッドシートに入力した文字列を大文字から小文字に、小文字から大文字に変換する場合は次の関数を使用します。

LOWER関数
UPPER関数

そしてこの関数に、文字列の指定箇所の文字を取得する関数文字列を置き換える関数を組み合わせる事で、任意に指定した箇所の文字だけを大文字や小文字に変換する事も可能に。

この記事では、Googleスプレッドシートのセルに入力した文字列をLOWER関数・UPPER関数、その他の関数と組わせて、大文字又は小文字に変換する方法を紹介します。


スプレッドシートで大文字を含む文字列を小文字に変換する:LOWER関数

Googleスプレッドシートで大文字を小文字に変換する場合はLOWER関数を使用します。

LOWER()

LOWER()に大文字を含む文字列又は、文字列が入力されたセル番号を指定すると、文字列に含まれれる大文字全てが小文字に変換されます。

=Lower("abc-DEF-ghi-JKL")


文字列「”abc-DEF-ghi-JKL”」に含まれる大文字「DEF」「JKL」が小文字に変換されました。

文字列を小文字に変換する:LOWER関数

スプレッドシートで文字列の先頭を大文字に変換する:PROPER関数

名前や企業名、国名などの場合、小文字のみで記述するのではなく、文字列の先頭を大文字にする事で視認性の改善が期待できます。

「japan」 → 「Japan」
「ferrari」 → 「Ferrari」
「saito」 → 「Saito」

Googleスプレッドシートで文字列の先頭を大文字に変換する場合はPROPER関数を使用します。

PROPER()

PROPER()に小文字を含む文字列又は、文字列が入力されたセル番号を指定すると、文字列に含まれれる小文字全てが大文字に変換されます。

=PROPER("abc-DEF-ghi-JKL")


文字列「”abc-DEF-ghi-JKL”」の先頭の小文字「a」が大文字「A」に変換されました。

文字列の先頭を大文字に変換する:=PROPER関数

スプレッドシートで小文字を含む文字列を大文字に変換する:UPPER関数

Googleスプレッドシートで小文字を大文字に変換する場合はUPPER関数を使用します。

UPPER()

UPPER()に小文字を含む文字列又は、文字列が入力されたセル番号を指定すると、文字列に含まれれる小文字全てが大文字に変換されます。

=UPPER("abc-DEF-ghi-JKL")


文字列「”abc-DEF-ghi-JKL”」に含まれる小文字「abc」「ghi」が大文字に変換されました。

文字列を大文字に変換する:=UPPER関数

スプレッドシートで文字列の指定の箇所を大文字に変換する

LOWER関数で大文字を小文字に、UPPER関数で小文字を大文字に変換出来ることは確認できましたが、文字列全てではなく、指定した箇所のみを変換する事はできないのでしょうか

LOWER関数UPPER関数だけでは文字列の部分変換はできませんが、他の関数と組み合わせて使用すれば、文字列の指定した箇所のみを、大文字又は小文字に変換する事が可能になります。

文字列の指定の箇所を大文字又は小文字に変換する場合に、LOWER関数、UPPER関数と合わせて使用する関数は次の4つ。

REPLACE()
RIGHTB()
LEFTB()
MIDB()

文字列の指定の箇所を他の文字列に置き換える

REPLACE関数は、文字列の指定の箇所を他の文字列に置き換える事ができます。

REPLACE(“元の文字列”,置き換える先頭位置,置き換える文字列の長さ,”置き換える文字列”)

=REPLACE("abc-DEF-ghi-JKL",5,3,"123")


文字列「”abc-DEF-ghi-JKL”」の5番目の位置から3文字「DEF」を「123」で置き換えました。

文字列の指定の箇所を他の文字列に置き換える

文字列の先頭から指定されたバイト数分の文字を返す

LEFTB 関数は、文字列の先頭から指定されたバイト数分の文字を返します。

=LEFTB("abc-DEF-ghi-JKL",4)


文字列「”abc-DEF-ghi-JKL”」の先頭から4バイト分の文字「abc-」が返されました。

文字列の先頭から指定されたバイト数分の文字を返す

文字列の終わりから指定されたバイト数分の文字を返す

RIGHTB 関数は、文字列の終わりから指定されたバイト数分の文字を返します。

=RIGHTB("abc-DEF-ghi-JKL",4)


文字列「”abc-DEF-ghi-JKL”」の終わりから4バイト分の文字「-JKL」が返されました。

文字列の終わりから指定されたバイト数分の文字を返す

指定した開始位置から指定されたバイト数分の文字を返す

MIDB関数は、文字列の指定した開始位置から指定されたバイト数分の文字を返します。

=MIDB("abc-DEF-ghi-JKL",4,5)


文字列「”abc-DEF-ghi-JKL”」の4番目の位置から5バイト分の文字「-DEF-」が返されました。

指定した開始位置から指定されたバイト数分の文字を返す

関数を組み合わせて文字列の指定の箇所を大文字に変換

LOWER関数UPPER関数そして

REPLACE関数
RIGHTB関数
LEFTB関数
MIDB関数

これらの関数を組み合わせれば、文字列の任意の箇所を大文字又は小文字に変換する事が可能になります。

では、UPPER関数、REPLACE関数、MIDB関数を使って、文字列の指定した箇所のみ小文字から大文字に変換してみましょう。

=REPLACE("abc-DEF-ghi-JKL",9,3,UPPER(MIDB("abc-DEF-ghi-JKL",9,3)))


MIDB関数で文字列「”abc-DEF-ghi-JKL”」の9番目から3文字「ghi」を抽出し、UPPER関数で大文字「GHI」に変換。そしてREPLACE関数で文字列「”abc-DEF-ghi-JKL”」の9番目から3文字「ghi」を、変換した文字列「GHI」と置き換えました。

文字列の指定の箇所を大文字に変換


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まとめ:スプレッドシートで文字列の指定箇所を大文字や小文字に変換する

スプレッドシートで文字列の指定箇所を大文字や小文字に変換する方法を紹介しました。

■大文字を含む文字列を小文字に変換する

LOWER関数

■文字列の先頭を大文字に変換する

PROPER関数

■小文字を含む文字列を大文字に変換する

UPPER関数

■文字列の指定の箇所を大文字に変換する場合は次の関数を組み合わせて使用する

REPLACE関数
RIGHTB関数
LEFTB関数
MIDB関数






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