MAYA [MAYA]ポリゴンオブジェクトが黒く表示される原因と対処法

[MAYA]ポリゴンオブジェクトが黒く表示される原因と対処法

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「ビューパネルに表示したオブジェクトが真っ黒!?」

MAYAでモデリングしていると、オブジェクトのメッシュ全体もしくは一部分が真っ黒に表示される事があり、「なんで?」となる事がよくあります。

直ぐに修正できれば問題は無いのですが、いつも通りに対処しても一向に治らない事があり、まして急いでいる時ほど原因が見つからず、そしてイラつく事に。
最初から自身で作成してるSceneデータであれば、原因も特定しやすく最悪もとのデータに戻す事も可能ですが、外部からインポートしたデータの場合は、そのような事もできません。

ポリゴンが黒く表示される原因はさまざまですが、例えば次の様な事が考えられます。

  • ライティング方法の選択が原因
  • 法線の方向が原因
  • マテリアルの設定が原因
  • ポリゴンのアトリビュートの設定が原因
  • 頂点カラーが原因
  • MAYAの不具合

他にも原因はあると思いますが、とりあえずココに挙げた原因と思われる事の対処法を紹介したいと思います。


ライティング方法の選択が原因

黒く表示される原因として、まず考えられるのはライティングです。

オブジェクトに光が当たらなければ、黒く表示されるのは当然。パネルビューの上部にあるパネルメニューのライティング(Lighting)で、オブジェクトに光が当たるライトやライトグループを選択します。

パネルメニューのライティング


基本的にモデリング中は、既定のライティングの使用(Use Default Lighting)で良いと思います。最終的なレンダリングの結果には影響しないライトなので、通常はこの選択で問題ないと思います。

オブジェクトが黒く表示される原因として考えられるのは、

  • ライトを作成していないシーンで、すべてのライトの使用(Use All Lights)を選択している。
  • 作成したライトを一つも選択しないで、選択ライトの使用(Use Selected Lights)を選択している。
  • ライトを使用しない(Use No Lights)を選択している。

ライティングが原因の場合は、上記のいずれかが考えられます。

法線の方向が原因

ポリゴンが黒く表示される原因として最も多いのが、法線が反対を向いてる事でしょう。
法線の方向が原因の場合、フェースの法線と頂点の法線で対処法に違いがあります。片方で解決できない場合はもう片方も試してみてください。

フェースの法線が裏向き

オブジェクト全体が黒く表示されている場合

ポリゴンのメッシュを選択し、メニューバーから メッシュ表示(Mesh Display) > 反転(Reverse) を選択して反転します。

オブジェクトの一部が黒く表示されている場合

オブジェクト全体ではなく一部分や複数の箇所のポリゴンが反転して黒く表示されている場合は、表側に表示されているポリゴンを選択してメニューバーから メッシュ表示(Mesh Display) > 方向の一致(Conform) を選択して、裏面に向いているポリゴンを表面に反転します。

方向の一致(Conform)

頂点の法線が裏向き

フェースの法線は表面を向いているのに、黒く表示されたり、まだら模様に表示される事があります。その場合は、頂点の法線が逆方向を向いている可能性が考えられます。

まだら模様


このような場合は、一度全ての頂点の法線を、フェースの法線の方向に合わせてから修正するのが良いと思います。メニューバーから メッシュ表示(Mesh Display) > フェースに設定(Set to Face) を選択して、頂点法線をフェースの法線に合わせます。

フェースに設定(Set to Face)

マテリアルの設定が原因

ポリゴンオブジェクトにアサインされてる、マテリアルが原因で黒く表示される事も考えられます。

イメージファイルのパスが切れている又は読み込まれていない


インポートしたデータにアサインされているマテリアルのイメージファイルが読み込まれない場合、黒く表示される場合があります。

イメージファイルのパスを確認し、再読み込みしてテクスチャーを表示します。

イメージファイルのカラーゲインの値

イメージファイルのプロパティのカラーバランス(Color Balance)の項目にある、カラーゲイン(Color Gain)の値が低いと黒く表示されます。

カラーゲイン(Color Gain)の値

マテリアルのカラー設定

マテリアルのアトリビュートにある項目、カラー(Color) 拡散(Diffuse)の値が低いと黒く表示されます。

カラー(Color) と 拡散(Diffuse)の値

ポリゴンのアトリビュートの設定が原因

ポリゴンオブジェクトのアトリビュートの設定が原因で黒く表示される事も考えられます。

Oppositeが有効になっている

アトリビュートのレンダリング詳細(Render Stats)の項目にある、「法線の反転(Opposite)」が有効になっていると、サーフェスが反転して表示されます。チェックを外して無効にすると表面で表示されます。

法線の反転(Opposite)

頂点カラーが原因

頂点カラーが原因で黒く表示されているのかもしれません。

頂点カラーを修正

黒く表示される箇所の頂点カラーを値を確認して、問題があれば修正します。

頂点カラーを修正

カラーセットを削除

外部からインポートしたデータなどで頂点カラーを修正しても、色に変化が無い場合はカラーセットが邪魔をしてる可能性があります。メニューバーから メッシュ表示(Mesh Display) > カラー セット エディタ(Color Set Editor) を選択。
カラーセットエディタ(Color Set Editor)からカラーセット削除すると、カラーの適用オプション(Apply Color Options)などで頂点カラーを設定できます。

カラーセットエディタ(Color Set Editor)

まとめ:ポリゴンが黒く表示される原因は多種多様

MAYAでポリゴンが真っ黒で表示される場合の対処法を紹介しました。

今回は

  • ライティング方法の選択が原因
  • 法線の方向が原因
  • マテリアルの設定が原因
  • アトリビュートの設定が原因
  • 頂点カラーが原因

が原因の場合に対処する方法をいくつか紹介しましたが、他にも原因は考えられます。

使用しているプラグイン、もしくはチームで使っているオリジナルのマテリアルが原因かもしれないし、MAYA自体のバグも考えられます。その場合は一度再起動をしてみたらどうでしょう。何事もなく表示されるかもしれません。



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