Python3に対応されるなど大幅にアップデートされたMAYA2022に、新機能の搭載や修正が施されたMaya 2022.1 Update がリリースされました。
アップデートの主な内容は
- アプリケーションホーム
- 検索機能
- ViewCubeの復活
- メッシュをスイープ(Sweep Mesh)の新しいオプション
- Maya で直接ステート マシンを構築する
- スクリプト エディタ(Script Editor)タブの新しい MEL または Python アイコン
その他にも多数の機能追加、修正が行われています。
Maya2022.1 Updateの内容:Autodesk公式ヘルプHP
Maya 2022.1 Update リリース ノート:Maya_ReleaseNotes_2022_1_release_notes_html
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Maya 2022.1 アップデート方法
1.オートデスクの公式HPでサインインします。
![アカウントにログイン](https://i0.wp.com/liquidjumper.com/Home/wp-content/uploads/2020/12/mama2020_4_update_01.jpg?resize=600%2C416&ssl=1)
2.サイドメニューから「製品の更新」を選択。使用しているOSに応じたインストーラーをダウンロードします。
![OSに応じたインストーラーをダウンロード](https://i0.wp.com/liquidjumper.com/Home/wp-content/uploads/2021/07/maya2022-1_Update_01.jpg?resize=605%2C344&ssl=1)
Windowsでは2つのファイルがダウンロードされます。
ファイルが1つしかダウンロードされない場合はWebブラウザのポップアップブロックを無効にしてください。
ダウンロードしたファイルどちらか一方(_001と書かれたファイルが無難だと思います)のファイルをダブルクリックで起動、インストールする事ができます。
Windowsでダウンロードされるファイル
・Autodesk_Maya_2022_1_ML_Windows_64bit_dlm_001_002.sfx.exe
・Autodesk_Maya_2022_1_ML_Windows_64bit_dlm_002_002.sfx.exe
Macでダウンロードされるファイル
・Autodesk_Maya_2022_1_ML_Mac_OSX.dmg
Linuxでダウンロードされるファイル
・Autodesk_Maya_2022_1_ML_Linux_64bit.tgz
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Maya 2022.1の新機能
このリリースでは、Maya の操作に役立つ機能は勿論、学習を簡単にする多数の改良が加えられています。
更に新しいインタラクティブなスタートアップ チュートリアルやクイック ツアーに最も重要な役割を担う Mayabot が導入され、Maya のインタフェースやツールを簡単に見つけることができます。
アプリケーションホーム
Maya を起動すると、最初に「アプリケーション ホーム」という新しいハブが表示されるようになりました。
ここから、新しいシーンの開始、最近開いたシーンのリストへのアクセス、現在のプロジェクトの変更、新しい機能の参照、チュートリアルへのアクセスなどを行うことができます。
![アプリケーションホーム](https://i0.wp.com/liquidjumper.com/Home/wp-content/uploads/2021/07/maya2022-1_Update_04.jpg?resize=640%2C206&ssl=1)
検索機能
新しい検索機能([Ctrl]+[F])が搭載され、メニュー、ツール、コマンド、さらにはシーン オブジェクトをテキスト フィールドに入力するだけで簡単に検索できます。探しているツールの正確な名前が分からなくても、別の同義語を入力すると、入力された語句に関連する結果が返されます。
![検索](https://i0.wp.com/liquidjumper.com/Home/wp-content/uploads/2021/07/maya2022-1_Update_06.jpg?resize=439%2C508&ssl=1)
ViewCube再搭載
立方体のフェースをクリックしてカメラのビューを調整できる「ViewCube」が再搭載されました。
ウィンドウ (Windows ) > 設定/プリファレンス (Settings/Preferences) > プリファレンス(Preferences)を選択。
プリファレンスで、ViewCube カテゴリの ViewCube を表示(Show the ViewCube)を有効にします。
![ViewCube を表示(Show the ViewCube)を有効](https://i0.wp.com/liquidjumper.com/Home/wp-content/uploads/2021/07/maya2022-1_Update_03.jpg?resize=640%2C477&ssl=1)
パース ビュー(Perspective)の右上に3D ナビゲーションのViewCubeが表示されました。
![ViewCube](https://i0.wp.com/liquidjumper.com/Home/wp-content/uploads/2021/07/maya2022-1_Update_07.jpg?resize=640%2C347&ssl=1)
メッシュをスイープ(Sweep Mesh)の新しいオプション
MAYA2022で追加された機能「メッシュをスイープ(Sweep Mesh)」
カーブから長方形・円弧・波型・星型などのメッシュを簡単に生成できて便利な機能ですが、カーブ毎に編集できなかったのが不満点でした。
MAYA2022.1ではメッシュをスイープ(Sweep Mesh)もアップデートされ、その不満点も解消。
カーブ毎に単一のクリエータ ノードを使用するか、複数のクリエイタ ノードを使用するかを選択できるようになりました。
作成 (Create) > メッシュをスイープ( Sweep Mesh) □ を選択して、メッシュをスイープ(Sweep Mesh)ダイアログを表示。
このダイアログでは、複数のカーブをコントロールする単一のノードを作成するか、個々のカーブにノードを作成して、各カーブのアトリビュートを個別にコントロールするかを選択できます。
![メッシュをスイープ(Sweep Mesh)の新しいオプション](https://i0.wp.com/liquidjumper.com/Home/wp-content/uploads/2021/07/maya2022-1_Update_08.jpg?resize=640%2C324&ssl=1)
この機能は、以前は sweepMeshFromCurve -oneNodePerCurve true;
コマンドを使用する場合にのみ併用できました
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Pythonステート マシンを構築する
Maya の新しいステージノードによって、ステート マシンを使用して Python スクリプトを順番に実行できます。これによりMaya で、直接チュートリアルやツアーなどのインタラクティブなコンテンツを作成できるようになります。
![Maya で直接ステート マシンを構築する](https://i0.wp.com/liquidjumper.com/Home/wp-content/uploads/2021/07/maya2022-1_Update_05.jpg?resize=640%2C364&ssl=1)
スクリプト エディタ(Script Editor)タブの新しい MEL または Python アイコン
スクリプト エディタ(Script Editor)のタブに、プログラミング言語を示す MEL または Python のアイコンが表示されるようになりました。タブを選択しなくても MEL タブと Python タブを見分けることができます。
![スクリプト エディタ(Script Editor)タブの新しい MEL または Python アイコン](https://i0.wp.com/liquidjumper.com/Home/wp-content/uploads/2021/07/maya2022-1_Update_09.jpg?resize=430%2C131&ssl=1)
Maya 2022.1その他の新機能
今回の更新では、コンポーネント タグ、デフォーマ、更新された Substance プラグインなどの機能も強化されました。
- インタラクティブなスタートアップ
- デフォーマの更新
- Maya の上部に 2D オーバーレイを表示する
- Mayabot リグ
- コンポーネント タグのその他のオプション
- Bifrost 2.2.1.2 プラグイン
- Arnold for Maya 4.2.3 プラグイン
- USD 0.10.0 プラグイン
- FBX 書き出しの新しいオプション
- ファン アウトのサポート
- セキュリティに関する更新
- Maya devkit とコマンドの更新
- 評価ツールキット: deformerEvaluator の改良
- カラー管理
- コンテンツ ブラウザ アイコンの更新
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「Autodesk Mudbox」」3Dデジタルペインティング & スカルプティングソフトウェア |
2005年度版、映画「キングコング」の制作に使用され名を広めたスカルプティング・ペインティングツール。 競合する「Zbrash」に比べて圧倒的な安さは特質すべきポイント。今後3DCG制作でキャラクター、背景、分野関係無くスカルプティング技術が必須になるのは確実で、機能と価格のバランスを考慮すると、最初に導入するソフトウェアの候補になるでしょう。 |
価格:14,300円/年(税込) |
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BTOパソコンの草分け的ブランドFRONTIER(フロンティア) 3DCG/動画編集/ゲーム用途に合わせてCPUやGPUなどパーツを自由に選べてコスパにもこだわる方にオススメ。 |
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