MAYA MAYA2022.1Updateでカーブの個別操作が可能になった「メッシュをスイープ(Sweep Mesh)」

MAYA2022.1Updateでカーブの個別操作が可能になった「メッシュをスイープ(Sweep Mesh)」

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MAYA2022で新規追加された「メッシュをスイープ(Sweep Mesh)」ですが、GUIを使った基本操作では、複数のカーブに対して同じ値の編集しか出来ませんでした

もし、複数のカーブにSweepMesh(メッシュをスイープ)を適用し、値を個別に調整したい場合は、カーブ一つ一つに対して個別にSweepMesh(メッシュをスイープ)を適用する必要があり非効率。

一応対策として、複数のカーブを選択し下記のスクリプトを実行すれば、カーブ毎に個別のクリエイターノードが作成され、それぞれ個別の値で編集できるのですが、スクリプトに慣れてない人だと、「どうやって使ったら良いのか分からない」となる可能性大。

MEL:

sweepMeshFromCurve -oneNodePerCurve true;

Python:

import maya.cmds as cmds

cmds.sweepMeshFromCurve(oneNodePerCurve = True)


MAYA2022.1では「メッシュをスイープ(Sweep Mesh)」もUpdateされ、GUIからカーブ毎のクリエイターノードが作成できるようになり、簡単に個別操作が可能になりました。

この記事では、MAYA2022.1でアップデートされた「メッシュをスイープ(Sweep Mesh)」の追加オプション、「カーブごとに単一のクリエータ ノードを使用するか、複数のクリエイタ ノードを使用するか」を選択する機能を紹介します。

Autodesk(オートデスク)


複数のカーブに「メッシュをスイープ(Sweep Mesh)」を適用する

複数のカーブを作成して選択し、MAYAのメニューから Create(作成) > Sweep Mesh(メッシュをスイープ)  をクリック。

複数のカーブに「メッシュをスイープ(Sweep Mesh)」を適用する


各カーブに沿って筒状のメッシュが生成されました。

カーブに沿って筒状のメッシュが生成


この手順のように、一度に複数のカーブに「メッシュをスイープ(Sweep Mesh)」を適用した場合、単一のクリエータ ノードが使用されるため、カーブ毎に編集する事は出来ません。

カーブ毎に編集する事は出来ません
Sweep Profiles(スイープ プロファイル)で成形・編集すると、全てのカーブに同じ値が設定される。

MAYA2022.1の「メッシュをスイープ(Sweep Mesh)」でカーブ毎に個別操作が可能にする

MAYA2022.1の「メッシュをスイープ(Sweep Mesh)」では、オプションが追加され、「カーブごとに単一のクリエータ ノードを使用するか、複数のクリエイタ ノードを使用するか」を選択できるようになり、カーブ毎に個別の値を設定出来るようになりました。


複数のカーブを作成して選択し、MAYAのメニューから Create(作成) > Sweep Mesh(メッシュをスイープ) □ をクリック。

MAYA2022.1の「メッシュをスイープ(Sweep Mesh)」でカーブ毎に個別操作が可能にする


「複数のカーブに1つのノード(One node for multiple curves)」
「カーブごとに1つのノード(One node for each curve)」
のどちらかを選択するパネルが表示されるので、「カーブごとに1つのノード(One node for each curve)」を選択し「適用(Apply)」をクリック

「カーブごとに1つのノード(One node for each curve)」を選択


カーブ毎にクリエータ ノードが作成され、個別に編集出来るようになりました。

個別に編集出来るようになりました


まとめ

MAYA2022.1でアップデートされた「メッシュをスイープ(Sweep Mesh)」の追加オプション

「カーブごとに単一のクリエータ ノードを使用するか、複数のクリエイタ ノードを使用するか」を選択する機能を紹介しました。

MAYA2022で新規追加された「メッシュをスイープ(Sweep Mesh)」は、非常に強力な機能ではありましたが、カーブ毎に編集しづらいなどの点で自由度に不満がありました。

しかし、MAYA2022.1でアップデートされた追加オプションにより、その不満も大幅に解消。
(欲を言えば、単一・複数を編集中に自由に切り替えたい)

自由度の無さが不満で「メッシュをスイープ(Sweep Mesh)」を放置してた方は、MAYA2022.1にアップデートしてつかってみてください。









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