アドビ公式HPで、無料で使える29種のオーバーレイのライブラリがダウンロードできます。
このオーバーレイのライブラリは、写真家Martin Palmによって、予期しない質感や雰囲気をPhotoshopで作り出すために作られたエフェクトで、ガラス上の結露や霧の窓の様な効果をオーバーレイで適用する事ができます。
Photoshopで結露した窓や、濡れたガラスなどを表現したい場合に重宝しそう。
気になる方はダウンロードして試してみてはいかがでしょう。
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アドビ公式HPからオーバーレイのライブラリを入手
オーバーレイのライブラリは上のアドビ公式HPから入手できます。
Adobeアカウントにサインイン して、『Misty Window Overlays』の「Add Library」 をクリック
アカウントのライブラリに『Misty Window Overlays』を追加します。
追加が完了したら、画面の下に「Added Misty Window Overlays Manage」とポップアップが表示されるのでクリック。アカウントのライブラリに移動します。
ライブラリに、『Misty Window Overlays』が追加されているのを確認。『Misty Window Overlays』をクリック
追加されたオーバーレイのライブラリから適用したい画像をダウンロードします。
画像右下の「…」メニューから「Download」をクリック。任意の場所に保存します。
■今回の記事執筆にあたり
記事作成時に筆者の環境で「Download」をクリックしダウンロードすると、ファイルが壊れているのか、Photoshopでサポートされてないファイル形式としてメッセージが表示、開けませんでした。
なので今回は、アカウントのライブラリで画像を表示し、右クリックメニューの「名前を付けて画像を保存」でダウンロードした画像を使用してます。
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結露したガラスをオーバーレイで適用する手順
■適用する画像を複製
Photoshopで画像を開き、オーバーレイを適用する画像の0レイヤー(主に背景)を複製します。
■MIsty Window レイヤーを配置
ダウンロードしたMisty Window Overlayの画像を、複製した画像の上に配置
MIsty Window レイヤーのブレンドモードを「スクリーン」に変更します。
■ガラス越しのボカシ
効果を適用した後も調整できるように、複製した画像を「スマートオブジェクトに変換」します。
霧がかかったような画像にしたいので、複製した画像を選択し、メニューから [フィルタ] > [ぼかし] > [ぼかし(ボックス)] を選択
スライダーでぼかしの半径を調整します。[OK] をクリックして効果を適用。
※ぼかし(ボックス)ダイアログのプレビューサムネイルの画像が拡大して表示されている場合は、-(マイナス)記号をクリックしてフレーム内に収まるように調整。
■ピントを合わせたい部分のぼかしを調整
顔など、ぼけを薄くして鮮明にしたい箇所を、複製した画像のスマートフィルターレイヤーで調整します。
ブラシツールやグラデーションツールなどを使って、ピントを合わせたい部分のぼかしを薄くします。
■完成
明るさ・コントラストなど微調整をして完成
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