liquidjumper Photoshop 人工知能(AI)で制作したコンテンツのAdobe Stockコレクションへの受け入れを開始

人工知能(AI)で制作したコンテンツのAdobe Stockコレクションへの受け入れを開始

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Adobeのビジュアル素材提供サービス  Adobe Stock(アドビ ストック)への、人工知能(AI)を利用して制作されたコンテンツの受け入れ開始がアナウンスされました。


Midjourney、DALL-E2、Stable Diffusion など、2022年は人工知能(AI)テクノロジーを使った画像生成サービスが話題です。


先日のAdobe MAXで、アドビは自社製のクリエイティブツールにジェネレーティブ人工知能(AI)テクノロジーを導入すると発表。

クリエイティブツールにジェネレーティブAIを組み込み、クリエイターのニーズを中心に据えたアプローチで開発しているとのこと。

>> Adobe MAX の発表(英語)


これを受け、人工知能(AI)を利用して制作されたコンテンツのAdobe Stockコレクションへの受け入れが開始されます。

ただし、コンテンツを提供する場合は、コンテンツユーザー対して、人工知能(AI)を利用して制作されたコンテンツである事を、わかりやすく明確なラベル付けで示す必要があります。

認識すべき重要事項

  • ジェネレーティブAIテクノロジーで制作されたコンテンツを提出する方は、当該コンテンツの所有権を自身が保有しているか、またはAdobe Stockコントリビューター契約にもとづいてAdobe Stockに当該コンテンツの使用(すべてのメディアの商用利用など)を許可するために必要な権利を保有していることと、当該コンテンツが第三者の権利を一切侵害していないことを確約したとみなされます。
  • AIで生成されたコンテンツに関しては、現行の審査のガイドライン(ユーザーガイドを参照)に加えて、技術的要件やIPコンプライアンス、その他の要件に関する新しいジェネレーティブAIコンテンツガイドラインが適用されます。
  • コンテンツ制作にジェネレーティブAIツールが利用された場合、そのことをお客様とAdobe Stockの審査担当者がわかるようにしておく必要があります。その場合は、言語に関わらずタイトルとキーワードに英語で「Generative AI」を含めてください。日本語でキーワードを登録する場合は、先の「Generative AI」に加え「ジェネレーティブ」と「AI」をそれぞれ追加してください。英語でキーワードを登録する場合は、「Generative AI」「generative」「AI」の3つとなります。
  • 主にカメラを使用して作成されたものでない限り、ジェネレーティブAIコンテンツは写真として扱うことはできません。ファイル形式を必ず「イラスト」に選択して提出してください。
  • 対象となるコンテンツの提出に関しては、ジェネレーティブAIコンテンツガイドラインを参照し、重要な必要条件をご確認ください。
Adobe Stock ガイドライン

 Adobe Stock(アドビ ストック)で、コンテンツを販売する方法についての詳しい解説はこちらの記事をチェックしてください。




ビジュアルコンテンツの販売は、これまでCGや写真、動画制作などのアーティストにしか、ほぼ機会が無い状態でしたが、人工知能(AI)を利用する事によって、その環境も大ききく変化するかもしれません。



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