You TubeやNetflix、DAZNやスカパー!など映像コンテンツの需要も増えていますが、そこで問題になるのがそれらの映像コンテンツを利用中は時間を専有してしまうこと。
この記事では時間を専有しない「聴くコンテンツ」AmazonのオーディオブックAudible(オーディブル)を、他の「聴くコンテンツ」との違いを交えて紹介したいと思います。
最近なにかと話題の「Clubhouse(クラブハウス)」、招待制の音声配信SNSとしてインフルエンサー達を中心に利用され、登録者数も爆発的に増えています。気軽に話し合えて、その会話を多くの人と共有できる、新しいコンセプトのサービスですが、正直なところ招待され登録をしてみたもののモデレーター(主催者)及びスピーカー(話者)ではなくオーディエンス(観客)、つまり聴くだけの利用に留まっている人も多いのではないでしょうか。
つまりラジオのように情報を受け取る装置として「Clubhouse(クラブハウス)」を利用する。それは、有名人、著名人たちの会話を無料で聴くことができる貴重な体験ではあると思いますが、「聴くコンテンツ」としては、システム的に問題点も挙げられます。
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聴くコンテンツとして「Clubhouse(クラブハウス)」の問題点
登録者数を増やしている話題の「Clubhouse(クラブハウス)」ですが、”聴くコンテンツ”としての問題点もあります。
・テーマが決められていても、台本が在るわけではないので、期待する話題がどこで出てくるのか検討もつかず、ダラダラと時間を専有してしまいがち
・アーカイブも残らないので、なおさら聞き逃しまいと聞き入ってしまう。それも時間を専有してしまう原因
要約すると流し聴きツールとしては???
「聴くコンテンツ」の利点は、掃除や料理、お風呂や勉強など、他の作業をしながら利用できること。しかし「Clubhouse(クラブハウス)」はそれとは違う、感覚的には動画のライブ配信に近い、配信者の一挙手一投足に目が話せないあの感じ。むしろ動画のライブ配信の方が、配信サービスによってはアーカイブを残す事も可能なので、後から見返すなど時間を有効活用する手段が残されているとも言えます。
この場所、この時間は、僕たち私達だけの秘密
アーティストのライブ会場や、著名人の講演会など実際に会場に行った人しか得られない情報・体験。それらに似たサービスとして「Clubhouse(クラブハウス)」は良いツールではありますが、「聴くコンテンツ」の利点、他の作業と同時並行に利用する「流し聴きツール」としては、今のシステムは適さないのではないかと感じられます。
さまざまな聴くコンテンツ
他の作業と同時並行に利用できるコンテンツとして優秀な「聴くコンテンツ」とは?
音楽
「聞くコンテンツ」の王道 ”音楽” 日々の生活で音楽を耳にしない日は早々ないと思います。本人が望む・望まないに限らず何かしら耳に入ってくるもの。自発的に最新曲を探しに行くこともあれば、歯科医院の待合室で流れてくる優しいオルゴールの音を流し聴きすることも。
そんな生活と密着しているコンテンツの”音楽”ですが、かつてと聞く環境・メディアは大きく変化しました。
CDやレコード・カセットテープ等の”実物メディア”からダウンロード配信へ、現在ではSpotifyを始めとするストリーミングでの利用がメインストリームに変化しました。
聴きたい曲を好きなだけ聴けて、つまみ食いのように試し聴きも仕放題。結果的に曲順にも気を使ったアルバムをリリースしても、アーティストとは関係なく特定の曲しか再生されなくなってしまったなんてことも。
何れにしろ、昔も今もこれからも、「聞くコンテンツ」の王道として ”音楽” が無くなる事は無いでしょうし、ダウンロード・ストリーミング等で音楽がより身近に利用しやすくなったように、今後ますます視聴環境に変化が生まれるのではないかと思われます。
ラジオ・radiko
もう一つ「聞くコンテンツ」の王道として挙げられるのが ”ラジオ”
通勤などの移動時間に気軽に聴けて、BGM代わりにラジオを流している職場もあると聞きます。
一時期はラジオの衰退、リスナー離れ、などとも言われましたが、本放送と同じ内容が聞けるIPサイマルラジオサービス「radiko」の運用開始により、radikoアプリでラジオを聴くユーザーも増え、ラジオの需要も再び上がりました。
radiko自体に録音機能は無いものの、有料プレミアム会員であれば、一週間以内に放送された番組を好きな時間に繰り返し聴けるタイムフリー聴取機能が利用できます。
現在住んでいる場所では聴けない、他の地域のラジオ放送局の番組も聴けるradiko。ラジオ愛好家にとって必須サービスと言えるでしょう。
Podcast(ポッドキャスト)
個人や企業が作成した音声・動画コンテンツのデータファイルをインターネット上に公開する仕組み
音声版の個人ブログのような内容だったり、ラジオ番組放送後に配信される「放送後記」や「番組の裏側」的な本放送では聴けない内容のもの、英会話レッスン、ドラマにニュース、とジャンルは多岐にわたります。そしてPodcastの特徴であるRSSを通してインターネットに公開できる仕組みが他の音声配信サービスとの大きな違い。
「Podcast」のネーミングからも分かるようにiPod(アイポッド)と、broadcast(放送)を組み合わせた造語であるため、Appleの専売特許のように思われている方も多いと思いますが、そもそもAppleとは無関係のエンジニアや起業家たちが開発したマルチメディアファイルとRSSを関連付ける仕組みを発端にしたものでAppleは関係ありません。
現在は様々なプラットフォームで配信され、代表的なものでは:Apple Podcasts , Amazon Music , Spotify 等があります。
音声配信プラットホーム
個人や企業が作成した音声コンテンツを配信をするWEB上のサービスです。
各パーソナリティの音声コンテンツを一つのプラットフォームにまとめて、おすすめチャンネルや人気ランキングの表示、そしてお気に入りチャンネルをフォローする機能などもあり、例えるなら”音声版You Tube”と書いたらイメージしやすいでしょうか?
オーディオブック
オーディオブックの名の通り「聴く本」。朗読が録音された音声コンテンツで、”本を耳で聴いて読む” 新しいスタイルの読書方法です。
本の朗読が録音されたコンテンツは、以前から存在していましたが、今なぜ様々なところで話題に挙げられているのかと言えば、パソコンやスマホアプリで簡単に利用できる様になった事が大きいでしょう。CD等のフィジカルコンテンツは値段も高く、スマホ全盛の現在では手軽に手に取るようなコンテンツではありません。しかしパソコンやスマホアプリで音声ファイルを簡単にダウンロードできる様になったことでオーディオブックの需要が掘り起こされた格好になりました。
読書スタイルを変えたオーディオブックですが、通常の読書スタイルとの違いを上げると
・時間・場所を問わず流し聴きできる
・文字を追う必要がないので目が疲れない
・声のプロフェッショナルが朗読してくれる
■時間・場所を問わず流し聴きできる
他の作業と同時並行に利用できる「聴くコンテンツ」
時間・場所を気にすること無く「読書」が楽しめる事。まさにオーディオブックの最大の利点です。仕事に家事に何かと忙しい現代人、それでも話題の書籍の1つや2つには目を通しておきたいところ。紙の書籍を読む時間は無くても、オーディオブックなら通勤時間は勿論、作業中や運動中にBGMやラジオ代わりとして、掃除や料理の合間に流して「ながら読書」なんて使い方も。
することが多すぎて、落ち着いて読書もできない現代人にとってオーディオブックの読書スタイルは画期的と言えるでしょう。
■文字を追う必要がないので目が疲れない
文字を目で追った後の目への負担は、年齢を追う毎に年々辛くなるもの。さらに最近はスマホやタブレットで読書する人も多くなり、眼精疲労やドライアイ、肩こり、頭痛を訴える人が増えていると聞きます。”液晶ディスプレイからでるブルーライトが目の疲れに影響する”、なんてことも言われたりしますが、オーディオブックは聴くコンテンツなので、目への負担がありません。むしろ目を閉じた状態でも読書ができる、と言うのが正しいのかも。ベッドに入って目を瞑りオーディオブックを流せば”絵本の読み聞かせ”の様に気持ちよく眠りにつけるかもしれません。
又、文章の文字を追うのが苦手で、読書を敬遠しがちな人でも「聴く読書」のオーディオブックなら問題なく利用出来るでしょう。
■声のプロフェッショナルが朗読してくれる
声のプロフェッショナルによる朗読は、自身で読むのとは違う魅力があります。プロフェッショナルならではの「聞きやすさ」で「内容が頭に入ってきやすい」という利点と、抑揚のある読み方は、物語の臨場感が増し作品の魅力を一層高めてくれます。
朗読者にはナレーターや声優などの声のプロの他に最近では、俳優や著名人が担当した作品もあり注目されています。
しかし声のプロフェッショナルが朗読しているとは言え、苦手な声だった場合は残念としか言いようがないでしょう。本の内容自体は好みだったとしても、声が合わないと感じたら台無しなる危険性もあります。ここはオーディオブックのデメリットとして挙げられます。でも、オーディオブックサービスの多くは、購入したコンテンツを一定条件で返品できるシステムを採用しているので、もし購入したオーディオブックコンテンツの声が合わなかったとしても、それ程心配する必要はないでしょう。
むしろ好みの声に出会うことができたら通常の読書では体感できない、作品の魅力を更に高めてくれる経験ができ、メリットとして大きいのではないでしょうか。そうなると今度は、”著者ではなく朗読者で作品を選ぶ”そんな楽しみ方ができるかもしれません。
主なオーディオブックサービス:Kikubon.jp, audiobook.jp, AmazonオーディオブックAudible(オーディブル)
約40万冊のラインナップ AmazonのオーディオブックAudible(オーディブル)
数社あるオーディオブックサービスの中でも、Amazonで展開するAudible(オーディブル)は、約40万冊の本がラインナップされ、普段からAmazonのサービスを利用している方に最もオススメできるサービスです。
Audible(オーディブル)は、Amazonの関連会社で、オーディオブックの出品者としてAmazonのサイトでオーディオブックストアを展開しています。
音声の録音品質も高く、朗読者もプロのナレーターから俳優・著名人あるいは著者自身だったりと、朗読者でコンテンツを選ぶ楽しみもあります。
約40万冊とラインナップが豊富
歴史小説
SF・ファンタジー
ミステリー
自己啓発
ビジネス書
実用書
ラノベ
文芸・落語
語学学習
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載せきれないほど、ありとあらゆるジャンルのコンテンツが揃っています。
紙の本や電子書籍に比べるとまだまだ少ないですが、現段階で約40万冊のラインナップがあり、今後も追加されていく事を考えるとコンテンツ不足の心配は無いでしょう。
話題作やベストセラー作品
■2020年に最も売れた会話の本
■台湾のコロナ対応で日本でも一躍脚光をあびたオードリー・タンの著書
■読んだ人の9割が涙する、100万部を突破した感動の物語
“著作権が切れた文豪作品”ばかりでなく、紙の本で話題の書籍や、ベストセラー作品もオーディオブックとしてラインナップされています。
ナレーター・朗読者が有名俳優・女優
紙の書籍には無いオーディオブックの楽しみ方として「ナレーター・朗読者」でコンテンツを選ぶというのがあります。
声のプロによって朗読される文章は、目で文字を追って読む行為と全く違う体験を得られるでしょう。
小説の登場人物達に命が吹き込まれたかのように生き生きと動き出す。まさに朗読劇を体感してる様に。
ナレーター・朗読者には声のプロである声優はもちろん、有名俳優や女優、著名人はたまた書籍を書いた著者自身の場合もあり、朗読者でコンテンツを選ぶのも楽しみ方の一つ。
俳優・著名人のナレーター作品
お気に入りの声に出会うことができたら、そのナレーター・朗読者の関連作品を”聴き漁る”のも良いかも知れません。
Audible(オーディブル)の入会方法
Audible(オーディブル)の入会は、Amazonの関連会社である事から、Amazonのアカウントを使って簡単に入会をすることができます。
1.audible.co.jpの会員登録ページにアクセスします。
2.ログインされていない場合は、Amazon.co.jpのアカウント確認が求められます。
3.2.ログインされてない場合、Amazon.co.jpで登録されているEmailアドレスとパスワードを入力してログインします。
4.「Audible会員登録+30日間無料体験」のページに移ります。
5.クレジットカードの登録がされていない場合は、クレジットカード情報を入力。
6.会員特典を確認のうえ、「30日間の無料体験を試す」をクリックで登録完了。
Audible会員登録から30日間は無料でAudibleのサービスを体験することができます。
Audibleの会員が毎月利用できる特典
1. 自由に選べるオーディオブック1冊
2. 無料でもらえるボーナスタイトル1冊
3. 聴き放題のポッドキャスト
勿論オーディオブックタイトルの単品購入も可能です。
無料体験終了後は月額1.500円に移行しますが、いつでも退会可能で、尚且購入しダウンロードしたタイトルは引き続き聴くことができます。
※Amazon.co.jpの注文履歴に「Audible Gold Monthly Paid Membership」という商品名が表示されている場合、Audibleの月会費の請求であることを意味します。
是非この機会に、あなたも「聴く読書」を毎日の生活に取り入れてみませんか?
まずは30日間の無料体験から
>>AmazonオーディオブックAudible(オーディブル)無料体験の新規登録
【現在 “2か月間” お試しキャンペーン中】
通常30日間の無料体験期間を、いまなら “2か月間” お試しいただけます。
■キャンペーン期間
2021年1月27日(水)午前10時00分から2021年2月24日(水)午後11時59分(日本時間)まで
■キャンペーン対象者
キャンペーン期間中にAmazon.co.jpのサイト上でAudible無料体験に登録された方
AmazonオーディオブックAudible(オーディブル)のラインナップ
■文学
■自己啓発
■暮らし・健康
■ビジネス
■ライトノベル
■語学学習
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