自然言語から画像を生成するAI「DALL-Eベータ版」がウェイティングリストを解除し、誰でもサインアップしてすぐに使い始められるようになりました。
「DALL-Eベータ版」は現在、150万人以上のユーザーが、1日に200万枚以上の画像を作成し、10万人以上のユーザーがDiscordコミュニティで作品やフィードバックを共有しています。
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DALL-Eとは
「DALL-E」は、AIの研究・開発を行う「OpenAI」が開発した自然言語からリアルな画像やアートを作成することができるAIシステムです。
4月にDALL-Eのプレビュー版を公開。現在、アーティストやクリエイティブディレクター、建築家など、150万人以上のユーザーが、1日に200万枚以上の画像を生成しています。
DALL-Eで画像を生成する手順
「OpenAI」の公式サイトによると、
「150万人以上のユーザーによる実際の利用から安全システムを改善、この数カ月で、コンテンツポリシーに違反する性的、暴力的、その他のコンテンツを生成しようとする試みを拒否するフィルターをより強固なものにし、悪用を阻止するための新しい検出と対応技術を構築しました」
として、より広い範囲での利用が可能になったため、ウェイティグリストを解除。
公式サイトからの登録で、誰でも使用できるようになりました。
ユーザー登録
DALL-Eを開始するには、まずOpenAI 公式サイトからユーザー登録します。
>> OpenAI .com
OpenAI 公式サイトに移動したら「SIGN UP」をクリック
アカウントを作成します。
メールアドレス と パスワードを入力
入力したメールアドレス宛にメールが届くので「Verify email address」をクリック
名前を入力して「Continue」をクリック
SMSが使用可能なスマートフォンの電話番号を入力して「Send code」をクリック
入力した電話番号のスマートフォンに、6桁の数字が書かれたテキストメッセージが届くので、その数字を入力します。
入力した数字が正しければ、このようなポップアップが表示されます。「Continue」をクリック
「Start creating with DALL-E」をクリックすれば完了です。
文章を入力して画像を生成
準備が整ったら、テキスト欄に求める画像を指す文章(言語)を入力して生成するだけ。
「Green bear taking a shower」と入力して、右端の「Generate」をクリック。
すると、すぐさま(シャワーを浴びる緑色の熊)の画像が4個生成されました。
生成した画像をローカルPCに保存
気に入った画像の右端の「・・・」アイコンをクリックするとメニューが表示されます。
画像をローカルに保存する場合は「Download」を選択。
ダウンロードされる画像のサイズは[1024 × 1024]
画像を編集する
右端の「・・・」アイコンをクリックして表示されるメニューから「Edit image」を選択すると、編集画面に変わります。
ここでは画像の一部を消して編集したり、枠を追加して別の文章で画像生成し拡張することができます。
生成する画像のスタイルを指定する
文章を入力しただけで、驚くほど簡単に画像を生成してくれるAI「DALL-E」の凄さが実感できました。
でも、「大体合ってるんだけど、ちょっと違うんだよな」とか「おしいい!!!」とか
突き詰めると、なかなか求めていたイメージにならない事も実感すると思います。
例えば、「Dogs playing volleyball in space」でジェネレートすると、(宇宙でバレーボールする犬たち)の画像が生成されました。
状況や構図などはとても正確でバッチリ!
でも、求めているイメージが “イラスト調” では無く、“フォトリアル” だと「ちょっと違うんだよな」になってしまいます。
そこで、生成される画像を“フォトリアル調”にする為に「 in photo style」を追加。
「Dogs playing volleyball in space in photo style」
今度は、状況や構図などはとても正確、尚且つ“フォトリアル調”で画像が生成されました。
画像生成(ジェネレート)できる回数
初月は50回、その後は毎月15回無料でジェネレート可能です。
回数の追加分はいつでも購入できます。
ジェネレートできる残りの回数は、右上のアカウントアイコンをクリックすると表示されるメニュー欄で確認できます。
ライセンス
ライセンス関係については、比較的わかりやすく書かれた記事がWIREDにあるので、それを見ていただくのが早いと思いますが、OpenAIの発表では、
DALL-Eで生成した画像を商用利用しても同社から停止通告が届く心配がない
WIRED.jp
との事。
とりあえず生成した画像に関しては自由に使って問題なさそうです。
ただ、利用規約には
OpenAIが「いつでも規約を変更し、ユーザーのサービスの利用を中断または完全に停止させることができる」
WIRED.jp
とも記されてるので、使用する際は頭の片隅に入れておく必要があるでしょう。
ライセンス参考記事:
WIRED「AIが生成した画像の著作権は誰にある? 創作手段を企業が“管理”する時代に起きること」
API 開発環境を準備中
「OpenAI」のブログによると、現在、DALL-EのAIシステムを使ったアプリケーション等を構築できる「DALL-E API」をテスト中で、
近日中に公開・提供される予定とのこと。
まとめ
近頃なにかと話題の、自然言語から画像を生成するAI システム
欲しい画像をイメージして文章を入力するだけで、簡単に画像を生成してくれる、夢の様な“ツール”です。
「DALL-Eベータ版」発表時に登録申請のタイミングを逃した方、または話題のAI技術を試してみたいと思っていた方、
誰でもサインアップしてすぐに使えるようになったこの機会に、試してみてはいかがでしょう。
豊富なカスタマイズメニューで、あなた好みの1台が購入できます。
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