どういう事なのかと調べてみたら、Unity公式サイトのフォーラムでUnityのテクノロジストが
投稿内容
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2019年10月15日にUnityのパッケージマネーージャーウインドウのリストから
「Project Tiny」パッケージが削除されました。
次のプレビュー版が利用可能になるまで削除されたままです。
最新のパッケージ(preview-0.16.1)はベータ版との依存関係で壊れているけど
次のプレビューまで修正する予定もない。
現在プレビュー版(preview-0.16.1)で作業をしている場合、ブロックされるこ
はないけれど、このプレビュー版で作成したコンテンツは作り直さなければならない。
C#コードも調整が必要で自動アップグレードも無い。
「Project Tiny」
Project Tiny は、インストールすることなく即座にロードできるゲームや体験を構築するために設計された、新しいモジュラー型の Unity ランタイムとエディターモードです
Unity公式Blog
何なのか良くわからない、そんな感想でした。
このモードはスマートフォン等のモバイル環境下で高速に起動できます。
Uniteでの説明によれば、
「Tiny Modeはインスタントゲーム付きのプレイアブル広告の作成に向いているし需要があると思う。」
との事でした。もちろん単独のブラウザゲームとしても需要はあると思います。
現在は2Dのインスタントゲームだけの印象ですが、3DゲームやARゲーム向けの機能も追加されていく予定なので、ますます楽しみです。
記述できる言語は初期のプレビュー版はTypescriptでしたが、C#がサポートされたのでUnityを使っているコンテンツ開発者は、いつもの環境と変わりなく扱えるのでこの点はとてもよいですね。
同じフォーラムにUnityのテクノロジストが3Dのゲーム
「Tiny Racing」のプレビューを投稿してます。
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まとめ
全然見当たらなく困ってた人もいるのではないでしょうか。
現在2019年末の時点では、リスト自体から削除されてしまっているので、
いくら探しても無いという状況のようです。
プレビュー版といえどもバグが非常に深刻なのでしょうか。
プレビュー版のProject Tinyだけの問題であれば、次のプレビュー版まで
放置してても良いのでしょうけど、他との依存関係で問題があるのであれば
そのままにしておくというのは問題があるし出来なかったのでしょう。
試してみようと思っていた人は次のプレビュー版がでるまでお預け状態ですが
削除される前にパッケージを入れて、今現在作業してる人はそのまま作業する分には問題ないみたいですね。
ただ次のProject Tinyのプレビュー版は大分変更されると予想できるので、あくまでもテスト作業にとどめておいた方がよさそうです。
「プレビュー版で作成したコンテンツは作り直さなければならない」
「C#コードも調整が必要」
とあるので、製品版として作業を進めると次のプレビュー版が来た時に、
頭が白くなっちゃうかも。自動アップグレードも無いとのことなので、パッケージマネージャーのチェックは忘れずに。
追記:
バグ前提で Project Tiny を使いたい場合、パッケージマネージャーのオプションをpreview表示にするとパッケージのリストに「Project Tiny」が表示されます。
パッケージマネージャーの Advanced▼ のドロップダウンリストから
[Show Preview packages] をチェック
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