2020/3/25 に「Unity Roadmap 2020: Core Engine & Creator Tools」 でProject Tiny のロードマップが発表されました。
45:20ぐらいから始まります。
⇒https://www.youtube.com/watch?v=dDjsS4NPqFU
Project Tinyに付いての大まかな内容
・現在のプレビューには、3Dレンダリング、3D物理、基本的なアニメーション/入力/オーディオ、レンダリングのための2D基盤、衝突検出が含まれています。
・3D&2Dレンダリングとすべてのプレビュー機能を改善し、拡張しています。
・UI自動化のためのUIElementsのサブセットをサポートし、プレイアブル広告やモバイルライフサイクルイベントなどを可能にする単一のHTMLエクスポートのようなよりプラットフォームに特化した機能もサポートする予定です。
開発中の内容の要約として以下の4つが並んでいました。
プレイアブル広告に使える、単一のHTMLファイルを出力可能
モバイルライフサイクルイベント
UIElementsのサブセットを提供
モバイルライフサイクルイベント?よく分かりません。
今まで出てなかった情報としては
UIElementsのサブセットを提供
単一のHTMLファイルとして出力可能
の2つでしょうか。
※個人的にはプレイアブル広告を念頭に置いてる段階でHTMLファイルの出力は既定路線だと思ってました。
あっという間にProject Tinyのパートは終了。
「Unity Roadmap 2020: Core Engine & Creator Tools」全体の中でも極一部で「Project Tiny もきちんと開発してます。」ぐらいの印象でした。
Unity公式フォーラムに進捗情報「Project Tiny 0.23 preview is available」
開発を勧めているのは分かりましたが、実際の開発状況が読み取れずにいたところ Unity公式フォーラムにUnityの”JC-Cimetiere”が「Project Tiny 0.23 preview is available」のタイトルで更新情報を投稿していました。
⇒https://forum.unity.com/threads/project-tiny-0-23-preview-is-available.853258/
・3DオーディオとフォグのデモがTinyRacingに実装されてます。
⇒https://tiny.vision/demos/TinyRacing/Wasm/TinyRacing.html
・エディタとモバイルデバイスが同じWifi上にある事を条件に、Debug.Log()を使用してコンソールにメッセージを表示することができる。Desktop、Android、iOSでのプレイヤー接続をサポート。
接続するとDebug.Log()のメッセージがコンソールに表示される。
・ランタイムでのダイナミックメッシュ作成
サンプルデモのリンク。
⇒https://tiny.vision/demos/RuntimeGeometry3D/Wasm/RuntimeGeometry3D.html
マウスで画面をなぞったり、クリックするとメッシュが生成されます。
・その他のサンプルデモもGitHubにあります。
⇒ https://github.com/Unity-Technologies/ProjectTinySamples
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